遅筋を強化して痩せる!長時間の有酸素運動を可能にして体脂肪燃焼

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一口に、筋肉をつければ痩せると言いますが、体脂肪を燃焼できる筋肉と、できない筋肉があります。定期的に運動していて、太りはしないが、体脂肪が減らないのは、これが原因かも知れません。

筋肉の種類
筋肉には、大きな力を出せる速筋と、力は小さいが持久力に優れた遅筋があります。
人間の筋肉は、この2つから成り、速筋と遅筋の割合は、人によって異なります。

筋線維
筋肉は、とても細い筋線維を束ねた集まりで、トレーニングにより太くしたり、持久力を向上させることができます。
トレーニングをしても、筋線維の数は変わらないので、速筋と遅筋の割合は変わりません。

速筋
速筋は、大きな力を出せる筋肉で、トレーニングにより太くなります。
陸上競技で言えば、無酸素運動である短距離種目や投てき種目で使われ、力を出せる時間は短いです。

遅筋
遅筋は、大きな力は出せませんが、持久性の高い筋肉です。
陸上競技で言えば、有酸素運動であるマラソンなどの長距離種目で使われ、長時間にわたって力を出すことができます。




筋肉のエネルギー源
筋肉のエネルギー源は、糖質と脂肪ですが、脂肪は酸素がなければエネルギーにすることができません。
無酸素運動で使われる速筋は、体脂肪を燃焼できないので、エネルギー源は糖質のみです。
逆に、有酸素運動で使われる遅筋は、体脂肪を燃焼させることができます。

体脂肪を燃焼させるには
体脂肪を燃焼させるには、遅筋を使うウォーキングなどの有酸素運動が必要です。
運動の始めは、糖質がエネルギーとして多く使われますが、20分ほど継続すると体脂肪をエネルギーにする割合が多くなります。

基礎代謝を上げるには
速筋をトレーニングすると、基礎代謝が上がり、何もしていなくても、カロリーをたくさん消費してくれます。
体脂肪は燃焼しませんが、余分な血糖が使われ、脂肪をつきにくくできます。

速筋と遅筋の割合
速筋と遅筋の割合は、人によって異なり、これを変えることはできません。
速筋の割合が多い人は、瞬発力を発揮するスポーツに向き、遅筋の割合が多い人は、持久力を必要とするスポーツに向いていると言われます。




速筋の割合が多い人
瞬発力を発揮するスポーツ選手は、速筋の割合が多い傾向にあります。
このような人が、引退後に太った姿をよく見かけるのは、遅筋の割合が少ないこと、あまり鍛えられていないことが理由の一つとも言えます。

遅筋の割合が多い人
マラソン選手などは、遅筋の割合が多い傾向にあり、ほとんどの方が引退後も体型をキープしています。
これは、遅筋の割合が多いのが理由と言えます。

速筋と遅筋の鍛え方
ダンベルトレーニングで言えば、重いダンベルを使えば速筋が鍛えられ、軽いダンベルを使えば遅筋が鍛えられます。
重いダンベルとは、せいぜい10回くらいしか反復できない重量、軽いダンベルとは30回くらい反復できる重量です。
腹筋運動が10回以下しかできない場合は、負荷が大きいので、アブスリマーなどの器具を使うとよいです。

体脂肪が減らないのは
トレーニングをしているのに体脂肪が減らないという人は、負荷が大きすぎて、速筋が鍛えられているのかも知れません。
体脂肪を減らす遅筋を鍛えるには、30回くらい反復できる負荷でトレーニングすることが必要です。